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「うちの子の歯並び、少しガタガタしているかも…」 「矯正治療って何歳から始めればいいの?」
大切なお子さまの歯並びについて、疑問や不安を抱えている親御さんはとても多くいらっしゃいます。子どもの矯正は、大人の矯正とは異なり「あごの成長」を利用できるという大きなメリットがある反面、始めるタイミングや治療方法が分かりにくいという側面もあります。そこで今回は、当院のカウンセリングで親御さんから特によくいただく質問を、分かりやすくまとめました。
内容は、当院の考えによるものであり他院様との方針に相違がある場合がございますのでご注意ください。
1. 治療のタイミング・時期に関する質問
Q. 子どもの矯正治療は何歳から始めるのがベストですか?
A. 症状によって異なりますが、一部の症状を除いて、開始の適齢時期は平均して「小学校3〜4年生(中学年)前後」となります
小児矯正を始める時期は、早ければ早いほど良いというわけではありません
ただし、受け口(反対咬合)や前歯がかみ合わない開咬については早期の治療をお勧めする場合がございます。
Q. 乳歯しか生えていない時期でも相談に行っていいですか?
A. ほとんどの場合、小学生頃までで様子を見ていただいてからのご相談で十分に間に合います
当院の小児矯正は、治療の長期化によるお子さまの負担を避けるため、適切な時期(平均して小学校中学年以降)からの治療介入を原則としています
ただし、以下のような特別な症状がある場合に限り、乳歯の時期であっても早めの治療を推奨しています
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下の前歯が上の前歯より前に出ている(反対咬合・受け口)
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奥歯で噛んでも前歯が噛み合わない(開咬)
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指しゃぶりやベロ(舌)を出す強い癖があり、あごの形が変わってきている
これらの一部の症状を除いては、あせって早期に相談される必要はありません
Q. 受け口(反対咬合)は気づいたらすぐ治療すべきですか?
A. 一般的には小児矯正は小学校の中学年頃が適齢期ですが、「反対咬合(受け口)」や「開咬(前歯が噛み合わない状態)」は例外で、早めの小児矯正を推奨しています
反対咬合や開咬、あるいは骨格的な問題があるお子さまの場合、将来的に症状が重症化してしまうリスクがあるためです
Q. 「あごの成長を利用した治療」とは何歳までが可能ですか?
A. 小学校の中学年からスタートし、最後の永久歯が生えて安定する13歳前後までがひとつの区切りとなります
小児矯正(第一期矯正)は、成長期にある「小児期の完成していないあご」を広げたり、あごの成長を誘導したりすることで、永久歯が入るスペースを確保していきます
Q. 中学生や高校生になってから始めるのでは遅いですか?
A. 決して遅くはありません。永久歯がすべて生え揃った中学生以降から始める「永久歯列期矯正(第二期矯正)」から開始する方が良い場合もあります
「小学生のうちに始めなければいけない」と焦る必要はありません
2. 治療内容・装置に関する質問
Q. 子どもの矯正(第一期矯正)と永久歯の矯正(第二期矯正)は何が違うのですか?
A. 最大の違いは「成長期にある、完成していないあごの骨」を治療対象にするかどうかです
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小児矯正(第一期矯正): 小学生の時期に行う治療です
。完成していないあごの骨を広げたり、成長を誘導したりすることで、これから生えてくる永久歯がきれいに収まる「土台(スペース)」を作ります 。 -
永久歯の矯正(第二期矯正): 中学生以降、すべての歯が永久歯に生え揃ってから行う治療です
。成長が止まったあとに、歯を一本一本きれいに並べて、最終的な正しい噛み合わせを作り上げます 。
第一期矯正治療で、治療が完了しない場合はより高いクオリティを求めて、第二期矯正治療に進むことをご提案する場合もございます。
Q. 子どもの矯正では、どんな装置を使うことが多いですか?
A. お子さまの症状や生え変わり、適応に合わせて多種多様な装置から最適なものを選択します
当院では、主に以下のようなバリエーション豊富な装置を取り扱っています
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マウスピース型矯正装置: 既製品を症状やサイズに合わせて選択するものと、カスタムメイドで作製するマウスピース型矯正装置があります。歯を動かしたり、口腔周囲筋のコントロールを行うなどの目的があります。
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既成のマウスピース型矯正装置

カスタムメイドのマウスピース型矯正装置
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拡大装置: 小児期の完成していないあごを広げて、永久歯が入るスペースを確保します。歯に固定するタイプと、取り外しができるタイプがあります
。(写真は固定式) -

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下顎前方誘導装置: 主に出っ歯傾向があるお子さまに有効です。下のあごの成長を助ける装置で、夜間のみ使用します
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上顎前方牽引装置: 受け口傾向があるお子さまに使用します。夜間に装置を顔に装着し、成長期上のあごを前方に引っ張ることで受け口を改善します(お口の中の装置は固定式です)
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ワイヤー装置: 歯のがたつき、ねじれ、隙間を改善する装置です。当院の小児矯正では原則前歯の永久歯にのみの適応となり、治療の最終段階で使用することが多いです
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Q. マウスピース型の装置で子どもの歯並びも治せますか?
A. はい、小児マウスピース型矯正装置は適応範囲が広く、特にカスタムメイドのマウスピース型矯正装置は治療の目標達成度が高いのが特徴です
透明で目立ちにくく、装置を外していつも通り歯磨きができるため、非常に人気の高い装置です
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1日20時間以上の装着が必要です: 使用時間が短いと効果が得られません。どうしても使用が難しい場合は、途中で固定式の装置(ワイヤーなど)に切り替えさせていただくことがあります
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適応期間に制限があります: 小児マウスピースの適応期間は約2年間と限られているため、お口の生え変わりの状況によっては、他の矯正装置を組み合わせて治療を補完する可能性があります
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Q. 子どもの矯正でも歯を抜く(抜歯)が必要になることはありますか?
A. 小児矯正(第一期矯正)の段階で、大人の歯(永久歯)を抜くことは当院では基本的にありません
小児矯正の目的は、あごを広げるなどして永久歯が並ぶスペースを作ることだからです
Q. 歯並びだけでなく、口呼吸や指しゃぶりの癖も治りますか?
A. 当院では「指しゃぶり」や「ベロ(舌)の癖」が強く、お口の周りの筋肉のトレーニング(MFTなど)が必要なお子さまに対しても、小児矯正を行うことを推奨しています
これらの癖(習癖)は、歯並びを悪化させる直接の原因になります。装置を使って物理的に歯並びを整えるのと同時に、お口の周りの筋肉のバランスを正しく育てるアプローチを行うことで、癖の改善をサポートし、将来的な症状の重篤化を防ぎます
3. 期間・日常生活について
Q. 治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
A. あごの成長を利用する「第1期治療」の場合、一般的には3年程度が目安です。ただし、永久歯がすべて生えるまでフォローアップさせていただきます。
装置をつけて骨格を整える期間(3年程度)のあと、永久歯がきれいに生え揃うまで定期的にチェック(経過観察)を行う期間が続きます。成長のスピードには個人差があるため、お子さまの成長に合わせてじっくり見守っていく必要があります。第二大臼歯という最後の永久歯が生える12歳~13歳前後までは経過観察を行います。経過観察中は夜間を中心に後戻り防止のためにリテーナーというマウスピースなどを使用していいただくことが多いです。
Q. 矯正の治療費は「医療費控除」の対象になりますか?
A. お子さまの矯正治療(子どもの成長発育を伴う歯並びの治療)は、基本的に医療費控除の対象となります。
税務署への申告の際、当院が発行した領収書が必要となる場合がありますので、大切に保管してください。
Q. 装置をつけると痛がりますか?学校生活への影響は?
A. 装置を使い始めた初期や、調整した直後は数日ほど「締め付けられるような違和感や痛み」を感じることがありますが、多くのお子さまは数日から1週間程度で慣れていきます。
取り外し式の装置であれば、学校の給食やスポーツ、楽器の演奏の時間は外しておくことも可能ですので、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。矯正装置には発音に影響が出るものがありますが、通常数日から1週間程度で発音は問題なく聞き取れるレベルに改善します。
4. 費用について
費用やお支払い方法は歯科医院によって大きく異なる部分ですので、ここからは当院(柏の葉キャンパス矯正歯科)の具体的な料金設定やサポート体制についてのQ&Aとなりますのでご注意ください。
Q. 小児矯正の費用はいくらかかりますか?追加費用はありますか?
A. 小児矯正(第一期矯正)の基本料金は一律 550,000円(税込)です
基本料金以外に必要な費用は以下の通りです。
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精密検査費用: 49,500円(税込)
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再診料(通院ごと): 3,300円(税込)
基本料金のなかに一般的な装置の料金は含まれておりますので、治療途中で「別の装置に変えるから」と、基本料金が不透明に追加されていくことはありません
Q. 基本料金のお支払いタイミングはいつですか?
A. 精密検査の後、治療の方針と診断結果にご同意いただき、正式にご契約となったタイミングでお支払いいただきます
当院では、基本料金のご入金(着金)を確認した後に、お子さま専用のカスタム矯正装置の作製へと進みます

Q. 窓口での現金支払いは可能ですか?どのような決済方法がありますか?
A. 当院では原則として、窓口での現金の取り扱いは行っておりません。すべて「キャッシュレス決済」または「お振込み」となります
セキュリティ面、スムーズな会計を考慮し、以下の決済方法に対応しております
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クレジットカード: VISA / mastercard / JCB / AMERICAN EXPRESS / Diners Club
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キャッシュレス決済: PayPay
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現金でのお支払いをご希望の場合: 銀行振込(※基本料金のみ対応)、またはインターネットバンキングを利用した「口座引き落とし(ペイジー)」をご利用いただけます
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Q. 分割払いやローンは利用できますか?月々の負担を抑えたいです。
A. はい、お気軽にご相談ください。「クレジットカードでの分割」「デンタルローン」「前金+残額分割払い」など、複数の方法からお選びいただけます
特に月々のご負担を抑えたい方には、デンタルローン(実質年率5.8%)が選ばれています

最短即日での審査が可能ですので、費用面でご不安がある場合はお気軽にお申し付けください。当院のHPの治療費ページ下部に治療費の料金シミュレーターがございますので、こちらで分割回数などを自由に変えてシミュレーションを行ってみてください。
Q. 子どもだけで通院させたいのですが、お支払いのために毎回保護者も行く必要がありますか?
A. お支払いのために保護者様が毎回ご来院いただく必要はありません
通院ごとの再診料のお支払いに関しては、決済用のURLを保護者様のスマートフォンへSMS(ショートメッセージ)またはメールにてお送りいたします
Q. 将来的に「大人の矯正(第二期矯正)」へ移行する場合、費用は二重にかかりますか?
A. 二重に全額がかかることはありません。小児矯正を終えられた患者様が中学生以降に第二期矯正へ進む場合は、必要性やご希望に応じて「差額料金」で移行していただけます
子どもの頃から治療を始めさせていただいた分、将来的な総額の負担も大きく跳ね上がらないような費用設定にしております

4. 診療のサポート体制に関する質問
ここからは、当院(柏の葉キャンパス矯正歯科)の具体的なサポート体制についてご紹介します。
Q. 装置の扱い方に不安があります。説明書などはありますか?
A. 当院では、電子マニュアル(PDF)やYouTube動画による分かりやすいサポート体制を整えています
歯科医院への通院は多くても月に1回程度であり、矯正治療中の多くの時間はご自宅で過ごすことになります
Q. トラブルや質問がある時、次回の予約日まで待たなければいけませんか?
A. 疑問や不安なことがあれば、いつでも「当院の公式LINE」からお気軽にご連絡いただけます
「装置のつけ方がこれで合っているか不安」「少し痛がっているけれど大丈夫?」など、治療に関するご質問から予約の変更に関することまで、公式LINEのチャット機能でサポートいたします
Q. 装置を入れると虫歯になりやすそうで心配です。医院ではどんな対策をしていますか?
A. 当院では、正しい歯磨き習慣の指導と合わせて、虫歯予防効果の高い「フッ化物応用」を治療プログラムに組み込んでいます
矯正治療中はどうしても虫歯のリスクが高まります
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フッ化物洗口液: 就寝前にぶくぶくうがいをしていただくことで、歯を強くし、初期虫歯の再石灰化を促します
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フッ化物配合歯磨剤: 市販の歯磨き粉に配合される最大濃度である「1450ppm」の高濃度フッ素が配合された歯磨き粉です
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これらを使ってご自宅で正しくケアしていただくことで、虫歯菌の力を弱め、大切な永久歯を虫歯からしっかりと守りながら治療を進めていきます
5. まとめ:子どもの矯正は最適なタイミングを
お子さまの歯並びやあごの成長について、親御さんが抱える疑問や不安は尽きないものです
最後に、当院が小児矯正において最も大切にしているポイントを3つにまとめます
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早ければ早いほど良いわけではありません
一部の例外(反対咬合・開咬・強い癖など)を除いて、治療の開始適齢期は平均して小学校3〜4年生前後です 。治療の長期化によるお子さまやご家族の負担を避けるためにも、適切な時期を見極めてからスタートすることが大切です 。 -
「あえて治療をしない経過観察」も立派な選択肢です。
今の段階ですぐに装置をつけず、中学生以降の「永久歯列期矯正(第二期矯正)」までじっくり発育を見守る方が、結果的にお子さまの負担が少なく済むケースもありますので個別に判断対応をしてまいります。 -
「自分の子どもだったらどうするか」の視点で考えます。
当院では、これまでの臨床経験をもとに、ご家族と同じ目線に立ってベストな治療方法を一緒に考えていきます 。
子どもの矯正治療は、単に見た目をきれいにするだけでなく、将来の健やかな心身の発育へと導くための大切なステップです
「うちの子は今、相談すべきタイミングなのかな?」と迷われたら、まずはかかりつけ医での定期検診を大切にしていただきつつ、小学校中学年を迎える頃を目安に、どうぞお気軽にお問い合わせください。




