セカンドオピニオン
セカンドオピニオン

矯正治療は、見た目の美しさを整えるだけでなく、かみ合わせや発音機能、さらには全身の健康にも関わる医療行為です。治療には数ヶ月から数年の時間がかかり、費用も少なくありません。だからこそ、治療方針と治療内容に「納得」し、安心して治療に臨むことが、満足のいく結果につながります。
「この治療法が自分に合っているのか不安がある」
「他にもっと適した治療方法があるのでは?」
「説明を受けたが、内容がよく理解できなかった」
こうした不安や疑問を抱えたまま治療を進めると、治療の途中で後悔したり、担当医への信頼が揺らいでしまうこともあります。
当院では、そのような患者さまの声にお応えするために、「セカンドオピニオン」を行っております。
治療の開始前はもちろん、治療中のタイミングであっても、現在の治療方針に対して第三者の立場から客観的な意見をお伝えすることで、安心して次の一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。
セカンドオピニオンとは、現在治療を受けている医療機関とは別の医師に、診断内容や治療方針についての意見を求めることをいいます。
これは歯科に限らず、医療全般において認められた患者さまの正当な権利です。
セカンドオピニオンの目的は、いま受けている治療や説明に対して不安や疑問を感じたとき、別の専門家の意見を聞くことで、自分にとって最適な治療を見つける判断材料を増やすことにあります。
決して、現在の主治医の診断を否定するためのものではなく、また転院を前提とするものでもありません。複数の意見を聞くことで、自分にとって「本当に納得できる治療」を選ぶ手助けとなるのが、セカンドオピニオンです。
セカンドオピニオンをご希望される方からは、以下のようなお声を多くいただいております。
こうした不安に対し、状況に合わせてわかりやすくご説明し、安心して治療を選択いただけるようお手伝いをいたします。
ご希望があれば相談内容のまとめを作成し、お渡しいたします(資料作成に数日を要する場合がございます)
セカンドオピニオンは自由診療扱いとなります。料金は以下の通りです。
セカンドオピニオンは、患者さまの正当な権利として広く認められている制度です。多くの医師も、患者さまが納得のうえで治療を受けることを大切に考えており、セカンドオピニオンを前向きに受け止めています。主治医の診断や方針を否定するものではなく、「よりよい選択をするための材料を増やすこと」が目的ですので、安心してご相談ください。
可能です。ただし、レントゲン画像(パノラマやセファロ)、治療計画書、口腔内写真などがあると、より的確で具体的なアドバイスが可能となります。資料がない場合でも、現在のご状況やご不安な点をお伺いしながらアドバイスいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。当院でレントゲン等の撮影を希望される場合は別途費用がかかりますがより詳細なアドバイスが可能です。
もし治療方針を変更したいとお考えになった場合は、現在の担当医としっかり話し合うことをおすすめします。治療方針の再確認や変更を快く受け入れてくださる先生も多くいらっしゃいます。ただし、その際には感情的にならず、冷静にご自身の気持ちや疑問点を伝えることが大切です。「他院でこう言われた」と感情的にぶつけてしまうと、信頼関係が損なわれかねません。あくまでもご自身の理解を深めるための相談であることを意識し、建設的な対話を心がけましょう。矯正治療は担当医と患者さまの相互の信頼関係のもとに成り立ちます。
多くの医師は、患者さまがより安心して治療に臨めるようにとの思いから、セカンドオピニオンを受けることに理解を示されています。説明を受けたうえで納得して戻られることで、むしろ信頼関係が深まるケースも少なくありません。気まずさを感じる必要はありませんので、どうかご安心ください。