診療案内
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お口の中・お顔・骨格を三次元的に解析し、精度の高い治療計画を立案します。デジタル技術により、より安全で予測性の高い矯正治療が可能になります。ワイヤー矯正は長い歴史を持つ伝統的な治療法ですが、近年は治療技術や診断方法は大きく進化しました。特に、デジタル診断機器の発展により、治療計画の精度が飛躍的に高まり、「デジタル矯正」という新たな分野が確立されつつあります。
当院では、審美性と機能性を両立した舌側矯正(リンガル矯正)を提供しております。当院では以下のような特長があります。CTや口腔内スキャンデータ、フェイシャルスキャンデータをもとにデジタル技術を活用し、すべての患者さまに対してカスタムメイドの装置を設計・製作。より精密で快適な矯正治療が可能です。
当院では、歯・骨・顔の情報を三次元的に把握し、精密な診断と治療計画を行っています。口腔内スキャナー、コーンビームCT(CBCT)、フェイススキャナーといったデジタル機器を駆使し、患者さま一人ひとりに最適な治療方針を立てていきます。
治療開始は治療期間と患児の負担を考えて、原則小学生以降の混合歯列期を対象としています。ただし、反対咬合(受け口)など骨格的な不調和が疑われる症例では、5歳前後からの早期介入を検討することもあります。MFT(口腔筋機能療法)を積極的に取り入れ、舌・口唇・呼吸・嚥下などの機能面からのアプローチも行います。
近年の矯正歯科治療は材料や診断設備の進歩もあり、成人の方でも負担が少なく、安心して治療を受けられるようになりました。確かに、お子さまは成長期を活かしてスムーズに治療を進めることができますが、大人になってからでも遅くはありません。治療期間は多少長くなることがありますが、歯並びや噛み合わせのお悩みをしっかりと解決することが可能です。
矯正治療は、見た目の美しさを整えるだけでなく、かみ合わせや発音機能、さらには全身の健康にも関わる医療行為です。治療には数ヶ月から数年の時間がかかり、費用も少なくありません。だからこそ、治療方針と治療内容に「納得」し、安心して治療に臨むことが、満足のいく結果につながります。